引越し時に必ずといって良いほど注意しなければならないのが盗難対策です。大手の会社に任せているから大丈夫と安心をしてしまいがちです。
キッチンにカバンを置いてたら無くなったなんてことは頻繁にあります。引越しの作業中にサイフや指輪などの貴金属が盗難にあるケースは多いです。
大手で有名な会社だから安心なんてことはありません。教育は行ったとしても色々な人間が働いています。そのため、自分でセキュリティ意識を持ち、盗難対策をするのが必用です。
ここでは引越し時の答盗難対策と被害時の盗難届けについて解説をしています。
これから引越す人やすでに物が無くなった人はご覧ください。
引越し時に盗難にあう物の特徴
盗難対策用の防犯グッズは100円均一などでも販売がされています。これから引越し準備をする人であれば購入をしておいた方が良いです。
引越し業者に依頼して盗まれることが多いのはポケットに入るような小物であることが多いです。それは会社全体で悪事を働いているのではなく、たったひとりの人間によって行われているからです。
そのため、同じ業者の作業員にもばれてはいけないので、大きな物だと目についてしまいます。持ち帰るのもトラックに乗って帰ったりするので難しいです。
特に気おつけるのはブランドのバッグなどではなく、小物で高価な物となります。
盗まれやすいので注意した方が良いもの
引越し時の盗難にあいやすい貴重品としては下記の5つです。
- サイフ
- 貴金属
- 時計
- ブランド物の小物
- 下着
全て小物にも関わらず価値があるものです。
ただ、一部例外があって女性の引越しだとパンツやブラジャーなどの下着が紛失するケースもあります。そこからストーカーに発展するようなこともあるので、女性は気おつけた方が良いです。
簡単にできる盗難対策
もっとも簡単な盗難対策としては盗まれたくない物はポケットに入れてしまうことです。しかし、作業中に落としてしまうこともあるので、リスクが少し高めとなってしまいます。
簡単かつ効果が高い防犯対策は鍵を付けることです。
100均一へ行くとダイヤル式や南京錠などが販売されています。ポケットに入らないような大き目の入れ物に貴重品を入れて鍵を閉めてしまえば防犯高価は高いです。
鍵を付けられる大きめの箱などが無いのであれば、カバンに入れてチャックを閉めてしまうのが手軽にできます。ただ、小さいカバンを運んでいる間にどこかに隠して後で取りに来る可能性もあります。
そのため、できるだけ大きめの目立つものに鍵を付けられると防犯効果は高くなります。
テーブルやキッチンのカウンターに貴重品は置かない
引越し時の荷物の紛失が起こりやすいケースとしてはキッチンやカバンの上に貴重品を入れていたり、棚の中に入れているケースです。
普段の生活であれば知らない人が出入りする中でサイフを入れたカバンを放置しておくことはありません。
しかし、引越し時はついつい油断をしてしまいがちです。そのため、キッチンのカウンターや化粧台の引き出しに入れた物が盗まれることが多いです。
盗難届は提出をした方が良い?
盗難届けを出そうか悩む人も多いかと思います。残念ながら見つからないケースは多いです。
しかし、どうしても大事な物であれば駄目元でも警察に相談をした方が良いです。実際に見つかって戻ってきた上に損害賠償の請求をしている口コミなどもみかけることができます。
引越し時の盗難は部屋内で盗まれたのであれば証拠を集めるのは難しいです。しかし、マンションの通路に隠したなどであれば、防犯カメラに移りこんでいることも考えられます。
駄目もとでも良いので相談だけはした方が良いでしょう。
引越し業者の保障は利用できる?
引越し業者に盗難にあった旨を伝えると思うのですが、対応を期待はしない方が良いです。
事実確認を証明することができないと保障をしてくれることはありません。アルバイトの人間にせいぜい盗難の事案が発生しているんですけど、心当たりはありませんかと聞いてくれる程度です。
名乗りでることはないですし、保障も期待できなければ特定をするのも難しいです。
盗難に関しては保障が無く、自己防衛が必要と考えた方が良いです。
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