賃貸でマンションやアパートに引越しをする際に契約で抗菌処理が入っていることがあります。
しかし、どんなことをするのか今いち分からないって人は多いです。
不動産の営業マンに害虫対策のように説明される程度で、あまり詳しく教えて教えてもらえないことが多いです。
そのため、ここではどんなことをするのか?
また、抗菌処理後の掃除や注意しなければいけない点について解説しています。
抗菌処理を契約時にお願いしたり、これから使用か考えている方はご覧ください。
抗菌処理をした際の注意点
抗菌処理をした際に必ず注意しなければいけないのが、処理後の部屋を一度確認することです。
一般的に抗菌処理を行うと抗菌剤が部屋中に散布されるのですが、その後に掃除業者が入ると言う事はありません。
そのため、それを知らずに引越し業者と一緒に部屋に荷物を運び入れようとすると、部屋を歩いた際に靴下に散布剤が付いてしまい真っ白になってしまったり、荷物を置いた際に底に散布剤が付着してしまいます。
しかし、引越し業者も次の家へ向かわなければいけないので、掃除する時間の間待ってもらうというのも難しいです。
また、掃除機がトラックの奥の方に入っていて荷物を運びいれないと取り出すのが難しいなんてことがあります。
やむをえず抗菌剤が散布してある部屋に荷物を入れるしかなくなってしまうのですね。
そのため、入居の際に抗菌処理を行う物件の場合は不動酸会社に散布した後に清掃が入るのかの確認をしておくか、引越し業者にお願いしている日の前に一度確認しておく必要があります。
抗菌処理した部屋の掃除
抗菌処理をした部屋の掃除と言っても普段の掃除と特別変わったことはありません。
大抵は透明なビニール袋製のスリッパが玄関に用意されているので、そのスリッパを利用しながら一通りさっとホウキなどで掃いて、濡れ雑巾などで拭けば良いだけです。
日常の掃除にかける時間を考えると部屋全体の掃除をするのは結構な時間がかかるような感じがしますが、入居前と言うのもあり、部屋に荷物が全くない空っぽの状態なので案外早く掃除することができます。
1LDKぐらいの部屋でも1時間もあれば綺麗にすることができます。
抗菌処理ってどんなことしてるの?
抗菌処理の値段は2万円ほどかかることが多いです。
結構な金額がしますよね。
しかし、どういったことをしているものなのでしょうか?
大抵の入居前に行う部屋の抗菌処理ですが、散布剤などを部屋中に巻くだけです。
そのため、特別大変な作業をしている訳では全くないのですね。
素人でも簡単に行うことができるのです。
しかし、この抗菌処理が必要なケースと言うのは入居の際の絶対条件だったりするので、外すことはできない場合がほとんどです。
そのため、必要ないと思ってもその部屋に入居したいのであれば必要経費としてあきらめる必要があります。
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