引越し業者も決まり荷物の梱包はしたものの、雨となることはあります。
特に5月、6月、7月は梅雨の時期に近い為、1ヶ月の半分が雨天になるなんてことも多いです。
そのため、特にこの時期に関しては大雨となることも多く、防水対策を施した梱包を行わなければなりません。
雨で濡れて電化製品が壊れたり、本が破れたといって簡単に引越し業者から保障がされるとは思わない方が良いです。ヤマトや日通など引越し業者は色々とありますが、どこも大きく変わりはありません。
塗れるか塗れないかは梱包次第の部分もありますし、天候に関しては業者の落ち度はありません。そのため、大事な物が壊れてしまわないようにしっかり防水対策をするようにしましょう。
ここでは雨の日に引越しとなる場合にできる、簡単な防水対策をはじめキャンセルできるかなどについて解説していきます。
すでに荷物を梱包していても簡単に行えるので、当日でも数分で終わらせることができます。
雨の日の荷物の防水対策は簡単!お金も掛からない
防水対策といっても方法は簡単です。たとえ引越しの準備済みで荷造りが完了をしていても手間はほとんどかからないです。
雨が降っていても濡れるのは荷物を運搬している時間だけです。そのため、数分程度なので簡単な防水対策を施すだけでも、ほとんど濡れずに済ませることができます。
お金も掛からないので是非実践をしてください。
具体的な荷物の防水対策!家にあるビニール袋を使う
防水対策で必用となるのはゴミ袋やスーパーのビニール袋です。家に常備してあるのを利用しても良いですし、コンビニや薬局などでも300円程度で販売がされています。
衣類のようなダンボールに箱詰めした物であれば、一度荷物を全て取り出しビニール袋に入れた状態で荷造りをすると良いです。容量の多いゴミ袋であれば丸ごと入れることができるので1分もあればひとつ完了させることができます。
電子レンジやオーブントースターのような大型の電化製品に関しては、そのままビニール袋に入れてしまいましょう。ダンボールごと袋で包んでも良いのですが、雨に濡れることで滑って持ち運びづらくしてしまいます。
雨に濡れると困るのはダンボールの中身の衣類などとなるので、中に入っているのだけ袋でくるむと親切です。
ただ、電化製品であれば持ち運び用のの取っ手が用意されているので、ビニールで包んだとしても運びやすいので問題がありません。
防水対策は重要!衣類がかびたりするので注意
雨の日に引越しをするのであれば防水対策は必ずした方が良いです。特に荷物を運び出して、新居に運び入れるまでの期間が空いているのであれば、衣類がかびたり異臭をはなつこともあります。
引越し業者が荷物を運びだしたからといって、倉庫で全ての荷物を出して拭いたりするようなことはありません。勝手に荷物を空けたりすることで問題にもなってしまいます。
そのため、雨に濡れた衣類などの荷物が湿気が中に溜まったダンボールの中に入れて放置することになってしまいます。カビてしまって異臭を放ったり物によっては壊れてしまうこともあるのですね。
また、引越しの荷物の運び出しから運び入れが同日だからといって安心ができる訳ではありません。新居に荷物を運びいれてもダンボールや家電が塗れてしまっているので、床も雨で湿ってしまうことになります。
そのため、壁紙が破れやすくシミも付き易いです。退去費用で支払わなければならなくなるので、雨の日の防水対策は必ず行った方が良いです。
まだ、引越し準備が終わっていない人は下記で色々と紹介しています。
⇒引越し準備のまとめ
雨の日の引越し業者の対応
雨の日に引越しをすると引越し業者も防水対策は考えてくれます。
しかし、どこからどこまでのことをやってくれるのか知りたいって人もいるかと思います。また、引越し日のキャンセルや別の日にづらすことはできるのか知りたい人もいるはずです。
縁起が悪いのかや良いのかなども含めて、引越し業者が雨の日にどこまで対応をしてくれるかの紹介を致します。
雨の日の引越しキャンセルについて!別の日にずらせる?
引越し当日に雨が降った際にはキャンセルしたい人も多いと思います。
雨が降ると憂鬱にもなりますし、引越しをすること自体がめんどうと感じることもあります。また、大事なものが濡れるのは困るって人もいます。
そのため、引越し日をキャンセルしたり別の期日に変更できないものかと思うものです。
結論からすると引越し業者にキャンセルすることは可能です。但し、通常の引越し業者のキャンセルとなってしまうので、キャンセル料は発生してしまいます。
すでに人員の手配もしてますし、トラックなどの手配も行ってしまっているので、雨だからと特別にキャンセルできるようなことはありません。
ヤマトや佐川なのか引越し業者にもよって何日前までであれば無料などの期日はあります。しかし、この期間を過ぎたのであれば雨では特別な理由とはならないので、通常のキャンセルとなり、費用がかかります。
雨が降ったら濡れないような対策をしてくれるのか
引越し業者としても多少は雨に配慮して、荷物を運びだしたり防水対策を行ってはくれます。
しかし、その場でできる範囲となってしまうので防水対策としてしっかりとしたものはできないです。
あくまで一時的な処置で終わってしまうので雨の日の対応をしてくれるとは思わない方が良いです。
雨に濡らしたくない荷物があるのなら、あなた自身で防水対策を行った方が良いです。
雨が降ると縁起が悪い?
雨が降ったから縁起が悪いのではないかと心配する人も多いです。特に新婚や同棲をするカップルとなると新生活に不安を持ってしまうこともあります。
しかし、気にする必要はないです。
世の中には「恵みの雨」って言葉があります。
雨が降ってくれているからこそ飲料水を作ることができ、人が暮らせる環境を作りだしています。植物が成長をせず酸素を作りだすこともできないですし、水分の補給もできなくなってしまいます。
雨が降ったからと縁起が悪いとは思う必要はないです。天からの恵みなのですから。
引越し費用を安くするのであれば、引越し価格ガイドがおすすめです。
引越し価格ガイドを利用すれば複数の業者にスマホやパソコンから3分ほどで簡単にWEB見積もりすることができます。引越し業者の価格を比較するサービスなので、業者自体も見積もり金額が比べられるのは分かっています。
そのため、交渉をしなくとも最初から安い金額を提示してくれるのですね。
ヤマト、佐川、日通、アリさんマークなど大手引越し業者が登録しているサービスです。