引越し費用はレンタカーを使用すると安くなる。
これは間違いありません。わたしも実際にレンタカーを使って引越しをした経験が1回あります。しかし、作業をしている途中に自分で引越しはしないと心に近いました。ただ、状況によっては使う可能性もゼロではありません。
レンタカーを使うべきかは状況によっても異なるってのが私が体験して感じたことです。
その時はフリーターをしており、金銭的余裕も全くありせんでした。しかし、戻れるのであれば引越し業者を使うはずです。ここでは実際にわたしがレンタカーを使って引越しをした体験談について紹介をしていきます。
また、向いている状況や向いていない状況について解説をしていきます。これから行おうとしている人は参考にして頂ければと思います。
レンタカーでの引越し体験談!何故引越し業者を使わなかったのか
わたしが引越し業者ではなく、レンタカーを選んだのは単純にお金がなく費用を安くしたかったからです。
その時はフリーターとして働いていました。貯金が無かったのですが、賃貸の更新時期のタイミングなので引越しを決意することにしました。
また、兄と父親の2人に運び出しや運び入れの作業を手伝って貰う承諾を得ることができました。
3人であれば大型の家具や大型家電でも運ぶこともできるのでレンタカーで引越しをすることにしたのです。
レンタカーでの引越し費用の総額!料金はいくら?
わたしが借りたトラックは2tトラックです。高さはあるものの、長さは乗用車とほとんど変わりはないタイプです。
レンタカーで引越しをするのであればかかる費用は3種類です。
- レンタカー代
- ガソリン代
- 駐車場代
ただ、3人いたこともありマンションの前にトラックを着けて作業をしたので駐車場代はかかりませんでした。費用の内訳としては下記となります。
レンタカー代 | 12,000円 |
---|---|
ガソリン代 | 6,000円 |
駐車場代 | 0円 |
その他 | 5,000円 |
レンタカーでの引越しの総額は2万3千円です。その他には台車のレンタル代、兄と父親へのドリンク代とご飯代、それにわたしの分も入れた3つの合計金額となっています。台車に関しては千円で借りることができました。
他にも梱包材となるダンボールを購入しましたが、人によっては必用ないこともあるので、分かりやすく省いた金額となっています。
引越し業者に一括見積もりをして提示された金額は5万円です。当初は8万円で少し高いなと感じました。その後、複数の業者に一括見積もりをすると安いことを知り、実際に使ったから5万円まで下がりました。
そのため、引越し業者を使うより約3万円ほど節約をすることができました。レンタカーに関しては余裕を持って期限を24時間にしています。
わたしが利用をした一括見積もりは下記です。
⇒引越し価格ガイドの詳細へ
レンタカーで引越しを終えた感想
レンタカーで引越しを終えた感想としては「もうしたくない」の一言に付きます。貯金も全く無い状況だったので費用が安くなったのは助かりました。
力仕事をしていたこともあったので、重労働は問題ないと思っていました。ただ、想像しているよりもずっと大変です。
また、荷物の運びいれに関しても色々と考えなければならないこともでてきます。実際にレンタカーを使って引越しをしないと分からないことが大変だと感じたことを沢山あったので紹介をします。
壁紙を傷つけてしまった!退去費で請求がされる
引越し業者に依頼をすると必ず行われるのが養生を敷くことです。
しかし、気おつけて運べば問題ないだろうと思っていたのですが、それでも傷をつけてしまいました。退去時に請求がされてしまうので儀高くつくことになります。
傷をつけないように運ぶのは注意をしていたのですが、扉や廊下を重い荷物を持って通るのが大変です。特に冷蔵庫のような2人で持ち上げるのには苦労もしました。
ただ、結局はクロスを破ってしまったので大失敗に終わりました。
レンタカーの返却が面倒!トラックを探すのも大変
レンタカーのサイトを見ているとトラックを借りれる業者は多いです。
1ヶ月前ぐらいから余裕を持って、予約できないか問い合わせをしてみました。ただ、ほとんど埋まってしまっている業者が多かったです。
そのため、いくつかのレンタカー業者に連絡をして、貸し出しをしている支店を調べて貰う電話の連続です。最終的には電車で8駅離れた支店で予約をすることができました。
トラックの取り扱い台数は少ないですし、WEBサイトに記載がされていても、置いてあるのは他の支店の話だったりします。また、運送業者に定期的に貸し出しをしていることもあるのだと思います。
そして、引越しの当日にレンタカーを取りに行くまでは良かったです。つらかったのが返却のタイミングです。
重労働をした後にトラックを運転して返却をして、電車で帰ってくることになりました。からだも疲れていましたし、つらかったです。
大型家具を運ぶのが大変!
持ち上げるのと運び出したりするのは別物です。
狭い廊下を重たい物を持たなければなりません。少しでも壁に傷をつけてしまえば退去費用の請求がされてしまう。
そのため、神経を使いながら慎重に運ぶ必用がでてくるのですが、想像以上に大変となります。
また、トラックの荷台にのって配置なども考えなければなりません。
時間が非常にかかる!マンションの人は注意
わたしはマンションからマンションへ引越しをしました。
わずらわしいと感じたのがエレベーターの待ち時間です。レンタカーなので返却する時間も決まっていましす、早く終わらせたい。
しかし、エレベーターを何度も待っては載せての繰り返しで凄く時間がかかりました。
また、ひとりで独占しすぎてしまっても同じ建物に住んでいる人に迷惑が掛かってしまいます。
生活をしていて、エレベーターに一緒に乗る機会は少なかったので、あまり利用者も少ないと思っていました。しかし、短時間に何度も乗っていて驚いたのが以外と頻繁に誰かが乗っていることです。
人が乗っていると荷物を載せられないので見送ってまた昇ってくるのを待ったりします。そのため、非常に時間がかかりました。
エレベーターの入らない大型の荷物に注意
わたしがレンタカーで引越しをした際にはエレベーターに載せられる物しかなかったので問題ありませんでした。ただ、ギリギリな荷物もあったので、もしも入らない場合は大変だなと感じました。
マンションやアパートだと階段を利用して持ち上げたりしなければなりません。
複数人で運んでもバランスを考えながら運んでいかなければならないので、大変そうだなと感じました。
レンタカーの引越しがおすすめの人
レンタカーの引越しがおすすめの人は下記の7つの条件に全て当てはまる人です。
- 重労働には慣れている
- 荷物の量が凄く少ない
- 引越し費用を限りなく安くしたい
- 無償で手伝って貰える人がいる
- 大型家具や家電を持っていない
- 車を駐車するスペースがある
- 部屋の通路の幅が広い人
レンタカーを使うことで引越し費用は安くすることができます。ただ、状況にもよって大変さ加減も変わってきます。私は同じことを1日5万円貰ってもやりたくないと思うほどでした。
引越し業者のアルバイトであれば、人数も多かったりするので良いですが、個人だと別問題となります。
荷物の量が限りなく少なくて、通路の幅も広かったりするのならレンタカーでの引越しはおすすめです。
おすすめできない人
おすすめできる人の条件にどれかひとつでも当てはまらないのであれば、レンタカーでの引越しはおすすめできません。
予想外の出費もかかって、そこまで安くならないこともあります。ダンボール、テープ代、ドリンク代、交通費、食事代、手伝った人へのお礼を入れると金額は高くなってしまいます。
わたしが引越した部屋のサイズは6畳のワンルームでした。しかし、荷物の運び出しだけでも4時間ほどかかっています。
重労働をした後に返却しなければいけないのも大変です。個人的に感じたのは少しの節約であの重労働であれば、単発のアルバイトを2、3日した方が全然ましだと思ったほどです。
引越し費用を安くするのであれば、引越し価格ガイドがおすすめです。
引越し価格ガイドを利用すれば複数の業者にスマホやパソコンから3分ほどで簡単にWEB見積もりすることができます。引越し業者の価格を比較するサービスなので、業者自体も見積もり金額が比べられるのは分かっています。
そのため、交渉をしなくとも最初から安い金額を提示してくれるのですね。
ヤマト、佐川、日通、アリさんマークなど大手引越し業者が登録しているサービスです。